健康管理

デジタル過剰接触

nrtm-ok

最近ふと思った事があります。

それは「世の中、スマホしか見てないな」ということ。

車の運転中にスマホをいじっている対向車、通学中にスマホを見ながら自転車を漕ぐ中高生、歩きながらスマホ、ご飯を食べながらスマホ、スマホしながらスマホ。

一体、私たちはどれだけスマホに支配されているのでしょう?

気づけば1日中、スマホやパソコンを触っていませんか?

仕事で必要だから、情報収集が便利だから、友達とのやり取りが楽しい。

確かにデジタル機器は、私たちの生活を便利にしてくれる素晴らしい道具です。

でも、その便利さにどっぷり浸かりすぎて、見えない「デジタル疲れ」があなたの心と体に影響を与えているかもしれません。

デジタル過剰接触の怖さ

デジタル過剰接触とは、スマホやパソコン、タブレットなどを長時間使いすぎる状態のこと。

仕事での長時間パソコン作業は仕方がないとしても、SNSを何度もチェックしたり、移動中や寝る前に必ずスマホを触っていると、それは「危険信号」です。

知らず知らずのうちに、心身に悪影響を与えている可能性があります。

身体に現れるデジタル疲れ

まず、身体的な影響としては目の疲れやドライアイが挙げられます。

スマホやパソコンを長時間見続けると、私たちは無意識に瞬きの回数が減ります。

目が乾燥してピリピリしたり、夕方になると「目が重い」と感じるのは、そのせいかもしれません。

また、姿勢の悪さも問題です。

スマホを見るとき、どうしても頭が前に傾いて「スマホ首」と呼ばれる状態になります。これが肩こりや腰痛を引き起こし、体全体のバランスを崩す原因になることも。

心にも影響するデジタル疲れ

デジタル過剰接触は、メンタルにも影響します。

スマホやパソコンを寝る直前まで触っていると、デバイスから発せられるブルーライトが脳を刺激し、眠りを浅くします。

その結果、朝起きても疲れが取れず、1日中ボーッとしてしまう。

さらに、SNSの情報量は多すぎます。

「他人と比べてしまう」「もっと頑張らなきゃ」といったプレッシャーが自己肯定感を下げ、不安感やストレスの原因になることも。

SNSは便利ですが、使いすぎると心の平穏を奪う存在にもなり得るのです。

人間関係にも影響が…?

家族と一緒にいるのに、ついスマホを見てしまう。

この「ながらスマホ」は特に注意が必要です。目の前にいる相手は「自分との時間が軽視されている」と感じ、関係性に亀裂が入ることもあります。

かつての私もそうでした。ソシャゲ(ソーシャルゲーム)にハマりすぎて、家族との時間を台無しにしていた過去があります。

私が始めたデジタルデトックス

そんな生活に疲れ果てた私が取り入れたのが「デジタルデトックス」です。

ソシャゲを辞める

ゲーム時間がゼロになり、驚くほど時間が増えました。

スクリーンタイム機能で管理

スマホアプリの使用時間を制限して使わないでは無く使えなくしました。

スマホの通知をオフにする

無駄な通知をオフにする事で小まめにチェックする事が減りました。

寝る2時間前はスマホ断ち

夜の睡眠がぐっと深くなりました。

デジタル以外の趣味を見つける

読書や散歩、スポーツを楽しむことで気分転換ができました。

デジタルデトックスの効果

思い切ってデジタルデトックスを始めたことで、まず頭痛がなくなりました。そして何より「時間ができた」ことが大きかったです。

その時間を使って、新しい趣味に挑戦したり、家族との時間を大切にするようにしました。 特に家族とのコミュニケーションが濃密になり、以前よりも笑顔が増えた気がします。

あなたもデジタルとの距離を見直してみませんか?

スマホやパソコンは私たちの生活を便利にしてくれる素晴らしい道具です。 でも、使いすぎると失うものも大きい。

少しだけ意識を変えるだけで、日々の生活に新しい発見が生まれます。 デジタルとの付き合い方を少し見直して、心も体も軽くしてみませんか?

それでは、今日も1日、最高に楽しく生きましょう!

PROFILE
のりたま
のりたま
僧侶兼主夫として働く、三人娘の父親ブロガー
健康的で、SDGsな子育てや、人生の質を向上させる有益な情報を発信します。
記事URLをコピーしました