人生を記録する習慣を手に入れろ
最後に日記を書いたのはいつでしょう?
もしかすると、学生時代の夏休みの宿題以来という方も多いのではないでしょうか。
実は私、3年ぐらい前から日記をつけ始めたのですが、そのおかげで自分を見つめ直す大切さに気づきました。
日々の何気ない出来事や感情を文字にするだけで、思ってもみなかった気づきや学びが得られるんです。
でも正直なところ、忙しさにかまけて今年の10月頃から習慣が途切れてしまいました。
そこで来年の目標として、再び日記を復活させることを決意しました。
今回はその理由と、日記がもたらす驚きの効果についてお話しします。
日記を書くことの科学的メリット
日記をつけることには、さまざまな科学的なメリットがあると言われています。
ストレス軽減効果
日記を書くことで感情が整理され、ストレスが減ると言われています。心理学者の研究によれば、感情を言葉にすることで脳の扁桃体が落ち着き、不安感が和らぐのだとか。
記憶力と集中力の向上
日々の出来事を記録することで、記憶力が鍛えられ、注意力も向上します。書くことで脳の海馬が活性化し、日常の細かい出来事までしっかり覚えられるようになるんです。
自己理解の促進
書くことで、自分の考えや気持ちが文字として浮かび上がります。これが、普段気づけない潜在的な思考や感情を知るきっかけになります。
幸福感の向上
ポジティブな出来事や感謝を日記に書くと、脳内のドーパミンが分泌され、幸福感が高まるといった研究結果もあります。
私の日記体験談
3年間、日記を書き続けた中で、私が特に感じたのは「自己理解」と「感情の整理」の大切さです。
日記を書いていると、自分の価値観や考え方が自然と見えてきます。
そして、怒りや不安といったネガティブな感情も、文字に起こすことで「意外と大したことないな」と思えるようになりました。
ところが、今年の10月から日記を書く習慣が途切れてしまうと、生活がなんだかぼやけたように感じることが増えました。
自分の感情が整理できていないのか、気持ちにモヤモヤが残る日が多くなったんです。
「やっぱり日記は必要だ」と気づき、来年の目標として再開することを決意しました。
日記の具体的な書き方と続けるコツ
日記を書くと言っても、難しく考える必要はありません。
むしろ、シンプルで負担が少ない方法の方が長続きします。
書く時間を決める
寝る前の10分や朝の時間など、習慣化しやすいタイミングを決めましょう。
習慣化のポイントは必ず同じ時間にやる事、そして一行でも良いので必ず書くことです。日記アプリならば時間を設定して日記通知が届くので習慣化しやすいです。
書く内容を絞る
何を書けばいいか迷ったときは、以下の3つに絞ると簡単です。
- 今日の出来事(事実)
- その出来事についての感情
- 明日への目標や気づいたこと
手書きでもデジタルでもOK
ノートやスマホ、PCなど自分に合った方法を選びましょう。私は手書き派ですが、後から見返したり検索するにはスマホの日記アプリが便利などで転用しています。
書く量は少なくても良い
1行や箇条書きでもOK!「完璧」を求めず、「続けること」を目指しましょう。
日記を続けることで得られるもの
日記を習慣化すると、たくさんの良い変化が訪れます。
自己成長
過去の日記を振り返ることで、自分がどう変わってきたのか、成長を実感できます。
感謝の気持ちの増加
感謝の出来事を書き出すと、日々の小さな幸せに気づけるようになります。
未来を見据える力
日記に目標を書くと、それに向けた行動が自然と生まれ、計画的に進める力が育ちます。
私の来年の目標と日記の役割
私の来年の目標は、日記を通じて自分の生活を見つめ直し、シンプルな原理原則に基づいて健康的な生活をする、そして自分史上最強の1年を過ごせるように日々進化し続ける事。その結果として自分が進化して世界に多くのポジティブな影響を与える事です。
その為に具体的には、以下のような日記のスタイルを取り入れたいと思っています。
- 成長日記
- 自分の成長や新たな学びを記録する
- ポジティブ日記
- 感謝や嬉しかったこと、楽しかったことなど、前向きなエピソードを中心に書く
- 反省日記
- 反省点を具体的な改善策とともに記録する
大きな出来事よりも、後から見返してホッコリするような日常の小さな瞬間を残していきたいです。
日記はただの記録ではありません。
それは自分と向き合い、未来を切り拓くための大切なツールです。
忙しい日々の中でも、一行から始めてみませんか?
あなたの人生にもきっとポジティブな変化が訪れるはずです。
それでは、今日も1日、最高に楽しく生きましょう!