三流は新年に抱負を立てる

今年の抱負、どれくらい達成できましたか？

年末が近づくと、新年の抱負を考える人が増えますよね。

でも、新年に目標を立てるだけでは少し遅いんです。

新しい年を最高の形で迎えるためには、「今年のうちに目標を設定し、年明けと同時に行動を始める準備」をしておくのが成功のカギ。

早めに動き出すことで、スタートダッシュを切り、勢いを持続させることができます。

新年の抱負は「遅すぎる」理由

年始に目標を立てる人は多いですが、正月気分が抜ける頃には忘れてしまうことがほとんどです。

実際、新年の抱負を達成できる人はわずか8％（米スクラントン大学調査）というデータもあります。

そこでおすすめなのが、年内に目標を立て、準備を整えておくこと。

冷静に現実的な計画を立てられるうえ、年明けからすぐに行動をスタートできます。

また、目標達成に重要なのは意志ではなく「仕組み」。

年内から環境を整え、小さなステップに分け、行動を習慣化していくことで継続しやすくなります。

今年の最後の1週間を活用して、来年の目標を具体的に設定してみましょう。

先んじて行動を始めることで、最高のスタートダッシュが切れるはずです。

具体的な目標設定の方法

まずは今年を振り返る

目標を立てる前に、まず今年の自分を振り返ってみましょう。

• 達成できたこと：「成功の要因は何だったのか？」
• 達成できなかったこと：「失敗の原因はどこにあったのか？」

振り返ることで、自分の強みや課題を明確にし、来年の目標設定に活かせます。

目標は必ず具体的にする

目標が抽象的だと行動に移しづらくなります。

✖️「運動する」 ✔️「月・水・金の朝7時に30分ジョギングする」

目標を明確にするために、具体的な数字・期日・行動内容を設定しましょう。

具体的な目標設定の4ステップ

• 長期目標（1年の目標）を立てる 　
  • 例：「来年は3kg痩せる」「月1冊の本を読む」
• 中期目標（3ヶ月ごと）に分解する
  • 例：「1月～3月は運動習慣を作る」「第1四半期で読書リストを作成」
• 短期目標（1ヶ月ごと）を設定する
  • 例：「毎日5分のストレッチ」「週末に1冊の本を読む時間を確保」
• ウィークリー目標（毎週のタスク）に落とし込む 　
  • 例：「ジムに2回行く」「月曜日に次読む本を決める」

目標を実現するためのコツ

目標達成の為には環境を整える事が大切です。

私たちの行動は環境に大きく左右されます。

成功するためには、目標達成を邪魔する要素を排除し、サポートする環境を作ることが大切です。 例えば・・・

• リモコンを隠して運動道具を目につく場所に置く
• スマホアプリを削除して、読書に集中できる空間を作る

小さなステップに分ける

大きな目標を細かく分解して「小さな具体的な行動」に変えることで、達成のハードルを下げます。

大きな目標：「5kg痩せる」→小さなステップ：「毎日20分歩く」「間食を週3回以下にする」

習慣化を利用する

目標達成の鍵は、「意識しなくてもできる行動」に変えることです。

• トリガー（きっかけ）を設定する
  • 例：「朝起きたらすぐランニングウェアを着る」「帰宅後にストレッチマットを敷く」

振り返りを習慣化する

週ごと、月ごとに振り返りを行い、進捗を確認することで、モチベーションが維持されます。

小さな成功を積み重ねることで、大きな目標も達成しやすくなります。

目標がないと、何を優先すべきか分からず、毎日がぼんやりと過ぎてしまいます。

一方で、明確な目標があれば、行動が具体化され、日々の生活に意味と方向性が生まれます。

今年のうちに来年の準備を始めよう

新しい年を迎える準備は、「今」から始めるのがベストタイミング。

年内に目標を設定し、振り返りの仕組みを取り入れることで、来年をより充実した1年にすることができます。

今年の最後の1週間を使って、来年の目標設定をしてみませんか？

目標を具体化し、準備を整えて、最高のスタートダッシュを切りましょう！

それでは、今日も1日、最高に楽しく生きましょう！

のりたま

僧侶兼主夫として働く、三人娘の父親ブロガー

健康的で、SDGsな子育てや、人生の質を向上させる有益な情報を発信します。