今年はSMARTに目標を達成しよう

新しい年が始まると、「今年こそ！」と意気込んで抱負を掲げる方も多いのではないでしょうか。

でも、ただ目標を立てただけで満足してしまうこと、ありませんか？

目標を実現するためには、明確で具体的な計画が必要です。

そこで今年は「SMART」というフレームワークを活用して、理想の1年をスタートさせましょう！

SMARTの法則とは？

SMARTの法則は、目標を明確にし、達成可能にするためのフレームワークです。

次の5つの基準に基づいて設定することで、目標達成の可能性が格段に上がります。

Specific（具体的に）

「運動する」ではなく、「週3回30分ジョギングする」のように、誰が見ても明確な行動を設定します。

Measurable（測定可能性）

進捗状況を確認できる指標を設けることで、達成感を得やすくなります。

例：「3か月で2kg減量する」。

Achievable（達成可能性）

努力すれば達成可能な現実的な目標を設定します。無理をすると挫折しやすいため、目標の高さは慎重に。

Relevant（関連性）

自分の価値観やライフビジョンに関連づけます。目標に意味を持たせることで、モチベーションが続きます。

Time-bound（期限を設定）

締め切りを明確にすることで、行動に集中できます。「いつかやる」ではなく「3か月後までに」。

SMARTな目標設定の手順

ステップ1

• 目標を具体化する（S）
  • 例：「健康的な生活を送る」→「毎朝20分ウォーキングする」

ステップ2

• 測定可能な指標を設定する（M）
  • 例：「体重を減らす」→「3か月で2kg減量する」

ステップ3

• 達成可能な範囲にする（A）
  • 非現実的な目標ではなく、小さな成功体験を積み重ねることが大切

ステップ4

• 関連性を考える（R)
  • なぜこの目標が重要なのかを明確にしましょう
  • 例：「健康を維持して家族と楽しい時間を過ごすため」

ステップ5

• 期限を設定する（T）
  • 例：「半年後の〇月〇日までに」。

自身の目標をSMARTに設定してみた

2025年を目標にした実例を共有します。

ブログ400記事作成

• S（具体的に）：ブログを400記事書く
• M（測定可能性）：毎月30～40記事を目標に進捗確認
• A（達成可能性）：日々30分の執筆時間を確保
• R（関連性）：読者に価値ある情報を提供し、ポジティブな影響を広げるため
• T（期限）：2025年12月31日までに達成

年間350回のアクティビティ

• S（具体的に）：週6回の筋トレと週2回のウォーキングを継続
• M（測定可能性）：月間で運動回数を記録
• A（達成可能性）：自宅と近くの公園で無理なく実施可能。忙しい日や雨も考慮して実施率80％で達成可能
• R（関連性）：健康を維持し、家族との時間を充実させるため
• T（期限）：2025年12月31日までに達成

SMARTを実践するコツ

短期目標と長期目標を組み合わせる

• 短期：1週間や1か月の具体的なタスク
• 長期：3ヶ月や1年で達成したいビジョン

定期的な振り返りを行う

• 毎週、毎月、3か月ごとに目標達成状況をチェック
• 必要に応じて目標を修正する柔軟性を持つ

ポジティブな動機づけを意識する

• 目標を達成したら得られるメリットを明確にする
  • 例：「健康的な体を手に入れたら、健康寿命が伸びて家族と過ごす時間や自分の目標を達成するチャンスが増える」。

SMART目標設定で「なりたい自分」に近づこう

新年は新しいスタートを切る絶好のタイミングです。

目標は単なる夢ではなく、「行動プラン」へと具体化することで達成が可能になります。

「今年こそ！」という思いを胸に、SMARTな目標を立て、計画を今日から実行してみませんか？

目標設定は人生を変える力を持っています。

2024年を「SMARTに生きる1年」にすることで、理想の自分に一歩近づけるはずです。

さあ、今年の目標を設定して、早速今日から行動してみましょう！

それでは、今年も1年、最高に楽しく生きましょう！

のりたま

僧侶兼主夫として働く、三人娘の父親ブロガー

健康的で、SDGsな子育てや、人生の質を向上させる有益な情報を発信します。