新しい年が始まり、目標や計画に胸を躍らせるこの時期。
けれども、全力で走り続けるだけでは、途中で息切れしてしまうのも事実です。
そこで大切なのが「休息」です。
ただ休むのではなく、意識的に休む「攻めの休息」を取り入れることで、持続可能な成功を手に入れる方法をお伝えします。
人生はマラソン、本気で休息を考えよう
人生は短距離走ではなく、長いマラソン。
途中で息切れしないためには、定期的な休息が欠かせません。
「休むなんてもったいない」と思う方もいるかもしれませんが、効率よく休むことが、結果的に目標達成への近道になります。
休息のタイプを知る
休息には「生理的休養」「心理的休養」「社会的休養」の3つのカテゴリーがあります。
それぞれの特徴を理解し、自分に合った方法を取り入れましょう。
生理的休養(身体を整える)
- 休息タイプ
- 質の良い睡眠や短い昼寝で、身体の疲労を回復
- 例:夜7~8時間の睡眠、昼に20分程度のパワーナップ
- 運動タイプ
- 軽い運動やストレッチで血流を改善し、リフレッシュ
- 例:朝のウォーキングや1日10分のストレッチ
- 栄養タイプ
- バランスの取れた食事で身体に必要なエネルギーを供給
- 野菜やビタミンを意識した食事
心理的休養(心を癒す)
- 親交タイプ
- 家族や友人との時間を大切にし、心の平穏を取り戻します
- 例:家族との夕食や友人との会話
- 娯楽タイプ
- 趣味やエンタメを楽しむことで、心を解放
- 例:好きな映画や読書に没頭する時間を確保
- 造形・想像タイプ
- 創作活動や想像力を活かす時間でリフレッシュ
- 例:絵を描いたり、楽器を演奏したりする
社会的休養(環境を変える)
- 転換タイプ
- 環境を変えることで気持ちをリセット
- 例:自然散歩や日帰り旅行
効率よく休むための戦略
時間帯ごとのおすすめ休息法
- 朝:軽い運動と転換タイプ(朝の散歩や深呼吸)
- 昼:栄養補給とパワーナップ(昼食後に20分の昼寝)
- 夜:親交タイプと娯楽タイプ(家族団らん、趣味の時間)
夜の睡眠が休息の大前提
- 寝る前にデジタルデトックスを実践
- リラックスするルーティンを作る
- 就寝時間を一定にする
具体的な「攻めの休息」の実践例
平日の休息例
- 朝:10分のストレッチと深呼吸でスッキリ目覚める
- 昼:20分のパワーナップで午後の集中力をアップ
- 夜:家族と団らんし、好きな映画や本でリラックス
休日の休息例
- 午前:軽い運動と自然散歩で体をリフレッシュ
- ポイント:休みの日でも必ず同じ時間に起きる。休日に寝溜めをしたり、休み前に夜更かしをする事でソーシャルジェットラグ(社会的時差ぼけ)を引き起こし、休んだはずなのに疲れが取れず、気分が落ち込む
- 午後:趣味や創作活動で想像力を刺激
- 夜:自分の時間をゆっくり過ごし、翌週への準備
休息の重要性:心身に与える効果
健康効果
- ストレスホルモンを減少させ、免疫力を向上
- 良質な睡眠で脳をリフレッシュし、集中力や創造力がアップ
目標達成への影響
- 休息を挟むことで、長期的なパフォーマンスが向上
- 疲労を溜めず、計画的に物事を進められる
休息は「何もしない時間」ではなく、積極的に自分を整えるための時間です。
生理的・心理的・社会的休養をバランスよく取り入れ、「攻めの休息」を実践して、無理なく充実した1年を過ごしましょう。
人生というマラソンを走り続けるために、今年こそ休息をデザインしてみませんか?
それでは、今日も1日、最高に楽しく生きましょう!
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