地震対策を見直す
「ヴィーッ!!ヴィーッ!!」 夜中の静寂を引き裂く、あの独特のアラーム音。
先日、深夜に鳴り響いた緊急地震速報に心臓が飛び出しました。
幸いにも大きな地震はありませんでしたが、地震の備えって本当に大事だなと考え直しました。
そんな経験を踏まえて、この記事では我が家の地震対策や、今日から始められる防災術を具体的にお伝えします!
地震大国・日本
日本は地震が多発する国
世界中の地震の約10%が日本で発生しています。
さらに、東日本大震災や阪神淡路大震災など、大規模な地震の経験からも、地震は「いつか来る」ではなく「いつでも来る」と考えるべき災害です。
今年は阪神淡路大震災から30年。今こそ防災意識を高める時では無いでしょうか。
防災意識の重要性
地震の発生を防ぐことはできませんが、日頃の備えで被害を最小限に抑えることは可能です。
家族を守るためにも、「備える」という小さな行動を積み重ねることが何より大切です。
我が家の地震対策
枕元に懐中電灯と非常用袋を配置
夜間の停電に備え、すぐ手に取れるよう準備しています。
非常用ボックスを配置
我が家では1階と2階にそれぞれ以下のアイテムを備えています。
- 水(1人1日3リットルが目安)
- 非常食(カロリーメイト、缶詰、フリーズドライご飯など)
- 簡易ガスコンロとボンベ
- 紙皿やサランラップ、ウェットティッシュ
食料の管理
年に一度「非常食の入れ替え日」を設定し、賞味期限切れを防ぎながら家族で試食しています。
正直、非常食は「味がいまいち」で笑い話になることも。
でも、そのおかげで子どもたちも「地震への備え」が大切だと感じてくれているようです。
今日からできる地震対策
ドアを開ける
建物が歪むとドアが開かなくなるリスクがあります。閉じ込めを防ぐため、揺れを感じたらすぐにドアを開けましょう。
安全な場所に避難
落下物から身を守るため、机の下や柱の近くに移動。家族で同じ場所に集まると安心です。
揺れが落ち着いてから外に出る
揺れが完全に収まるまでは屋外に出ず、余震に備えます。
避難時の注意点
- 靴を履く:瓦礫やガラス片から足を守るため
- 非常用袋を持つ:すぐに持ち出せる場所に保管
防災教育と家族の意識づけ
- 家族での話し合い
- 地震時の集合場所や避難経路を事前に決めています
- 例えば、「地震が起きたら玄関に集合」など、具体的な行動を共有
- 子どもへの教育
- 「地震=怖い」ではなく、「備えれば安心」という考え方を日常的に伝えています
- 避難訓練を遊び感覚で取り入れることで、子どもも楽しみながら学べるようにしています
地震対策チェックリスト
非常用品リスト
- 飲料水、非常食
- モバイルバッテリー、懐中電灯
- 簡易トイレ
- 常備薬
- 携帯ラジオ
- 保険証のコピー
- 備蓄品の管理
地震は予測できない災害ですが、備えは私たちの手で整えることができます。
- 家族で備えを見直す
- 避難経路や非常用袋を確認する
- 地域の防災マップを活用する
これらを日常的に行うことで、突然の災害にも慌てず対応できる環境を整えましょう。
それでは、今日も1日、安心で楽しく過ごしましょう!