君はまだ世界の魅力に気付いていない

先日、友人の家に遊びに行った時のこと。
リビングはスタイリッシュで整頓されていて、まるでモデルルームのような空間だった。
でも、ふと違和感が。
「何か足りない…?」
よく見てみると、我が家では当たり前にある“本”がどこにもない。
雑誌すらないし、本棚もない。
もしかして別の部屋にあるのかと思い聞いてみると——
「本を買うという発想がない」
この言葉に衝撃を受けた。
最近は動画コンテンツやSNSで手軽に情報が手に入る時代。
本を読まなくても生きていけるかもしれない。
でも、それは “世界の魅力に気付いていない”状態 だ。
本の楽しさを知るだけで、世界は驚くほど広がる。
今回は 「なぜ本を読むことが大切なのか?」 そして 「本好きになるための方法」 を紹介する。
本を読むことで得られるもの
「読書は苦手」「時間がない」「そもそも興味がない」そんな声をよく聞く。
でも、本の魅力を知ると、世界の見え方がガラッと変わる。
- 知識が増える → 自分の世界が広がる
- 疑似体験ができる → 人生の選択肢が増える
- 思考が深まる → 自分の価値観を作れる
- 人生を変える言葉に出会える
本を読まないのは、まるで 「行ったことのない場所に興味を持たない」 ようなもの。
そこには素晴らしい景色が広がっているのに、見ようとしないなんてもったいない!
本好きになるための第一歩
本屋に行く習慣をつける
「本は買わなくてもいい。ただ、本屋に行くことが大事。」
本屋は知識の宝庫。
ジャンルごとに並ぶ本を眺めるだけでも刺激になるし、表紙を見て気になったタイトルを手に取るだけで、読書の興味が芽生える。
本屋に行くことは、「新しい世界と出会う準備」みたいなもの。
時間がなくても、サクッと立ち寄るだけでもOK!
図書館に行く
「図書館は無料で本を読める最高の場所。」
読書習慣がない人ほど、まずは図書館にふらっと立ち寄ってみてほしい。
気になるタイトルを見つけたら、まずは数ページだけでも読んでみる。
ここで大事なのは 「全部読もうとしない」 こと。
興味を持つことが何より大事です。
「読書の壁」を低くする方法
電子書籍を活用する
本は紙の書籍だけじゃない。
スマホやタブレットで読める電子書籍もあります。
電子書籍なら、 スキマ時間にサクッと読めるので、読書のハードルがぐっと下がる。
スマホでネットサーフィンする感覚で「気になる本」を調べるのもアリ!
ショートショートやエッセイを選ぶ
「本って長くて読むのが大変…」と思う人には、短めの本がおすすめ!
短編集やショートショート
例:『超短編小説 54字の物語』、『星新一シリーズボッコちゃん』
日記風エッセイやユーモア本
例:『声に出して笑っていただきたい本 著モンスターエンジン西森洋一』、『時をかけるゆとり 著 朝井リョウそして誰もゆとらなくなった』
特に ショートショートは寝る前に1話読んでリラックスするのに最適!
ほっこりした物語を読むと、ストレス解消や睡眠の質向上にも効果がある。
私のイチオシほっこり物語
『木曜日にはココアを』 → 1話完結のやさしいストーリー
『謎の香りはパン屋から』 → 日常のちょっとしたミステリー
『成瀬は天下を取りに行く』→変わり者女子高生の最強青春ストーリー
本好きになるためのアクションプラン
本屋や図書館に行く → 週に1回、本のある場所に行く習慣をつける。
人に本をすすめてもらう → 「おすすめの本ある?」と聞いてみる。
読書会に参加する → 感想を語り合うと、新しい発見がある。
YouTubeやブログで本の紹介をチェック → 読みたい本を見つける!
まとめ:本を読むことは、世界の魅力を知ること
本を読まないのは、世界の魅力を知らないのと同じ。
本屋や図書館に行くだけで、自然と興味が湧く。
電子書籍や要約を活用すれば、読書のハードルは下がる。
映画や漫画をきっかけに読書を楽しむのもアリ!
今日からできる3つのこと
週に1回、本屋や図書館に行く
友人や家族に「おすすめの本」を聞いてみる
YouTubeやブログで本の紹介動画を見る
本を読むことは、新しい世界を知ること。
まだ気付いていない魅力が、そこにはたくさんある。
だからこそ、本を開いてみよう。
きっと、今まで見えなかった世界が広がるはずだから。
それでは、今日も1日、最高に楽しく読みましょう!