あなたの水分足りてますか?

朝起きて、なんとなく頭が重い。
午後になると、集中力が切れてスマホばかり触ってしまう。
夜になると、足がむくんでる気がする…。
「歳かな?」「運動不足かも?」
その前に、こう問いかけてみてください。
「今日、ちゃんと水、飲んだ?」
実は現代人はほとんど“水不足”
気温も落ち着いてるし、汗もかいてない。
でも、私たちは1日に2リットル以上の水分を失っています。
それなのに、実際に飲んでいる水は、コーヒー1杯、味噌汁1杯、あとはなんとなく1杯…。
合わせて1リットルにも満たない日、ありますよね?
でもそれ、完全に“隠れ脱水”です。
水が足りないと、何が起こる?
水分が足りないだけで、私たちの身体はこんな風に崩れていく。
- 集中力・記憶力が落ちる
- 疲れやすくなる
- 代謝が下がって太りやすくなる
- 肌が荒れる、便秘になる、老ける
- 血液ドロドロになって心筋梗塞・脳梗塞のリスクも上がる
- イライラ、不安、気分が落ち込む
- 免疫が落ちて風邪をひきやすくなる
つまり水は、心と体のメンテナンスオイルみたいなものなんです。
朝の1杯がすべてを変える
特に大事なのは、「朝の水分補給」。
寝ている間に汗や呼吸で1リットル近くの水分が失われていて、朝の体内はカラッカラ、血液はドロッドロ。
そんなときにおすすめなのが、白湯(さゆ)です。
寝起きに白湯を飲むと、内臓が温まり血流がアップ。
自律神経も整って、便秘や冷え、むくみの改善に◎。
これは『子どもにいいこと大全』にも紹介されているほど、大人にも子どもにも効果バツグンな、シンプルかつ最強の健康法なんです。
「飲みすぎ」は?
「水って、飲みすぎると危ないんじゃないの?」
という声もありますが、心配無用です。
確かに、1時間で1リットル以上がぶ飲みすると「水中毒」や「低ナトリウム血症」などのリスクがあります。
でも
- 1日2〜2.5リットル
- 1〜2時間おきにコップ1杯ずつ
このくらいなら、むしろベストな水分補給です。
今日からできる!“こまめな水分チャレンジ”
では、具体的にいつ、どれくらい飲めばいいのか?
下のチェックリストを1日実践してみてください。
- 起きたらすぐに:白湯を1杯(200mL)
- 朝食時:味噌汁+コップ1杯の水orお茶
- 午前のひと息に:麦茶や白湯を1杯
- 昼食時:食事の水分+1杯の飲み物
- 午後の集中タイムに:お茶でリセット
- お風呂前後に:コップ1杯ずつ
- 寝る前:コップ半分〜1杯(100〜200mL)
これで合計1.5〜2リットル前後、あとは食事で自然に補えます。
私のイチオシの飲み物はコチラ
子どもにも、“水を飲む習慣”を
子どもは自分の喉の渇きに気づきにくい。
だから、親や先生がサポートしてあげることが大切です。
- 水筒の中身は麦茶か白湯
- 「1時間に1回、水分補給しよう」
- 食事で水分が摂れないときはゼリー・スープ・フルーツでカバー
「水を飲むこと=いいこと」って、楽しく教えてあげましょう。
水は、最強の栄養素
- 集中力アップ
- 疲労回復
- 肌が潤う
- 便秘解消
- 免疫力アップ
- イライラ軽減
そして何より、タダでできる。
これ以上にコスパのいい健康法は、他にありません。
「喉が渇いた」と感じたとき、すでに脱水は始まっている。
だからこそ、水は“先回りして飲む”ことが大切です。
それでは、今日も1日、最高に楽しく生きましょう!