他者貢献

#9910って知っていますか?

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突然ですが、「#9910」って聞いたことありますか?即答できる人は、きっと少ないでしょう。

実はこれ、「道路異常ダイヤル」。道路に落下物や危険な状況を見つけたときに、通報するための番号なんです。

ちなみに私はこの番号をスマホに登録していて、月に2~3回は利用しています。ワンタップで通報できるように設定済み。

道路異常を見たら即通報!

運転中、大きなゴミ袋や金属片が落ちているのを見たこと、ありませんか?

危ないなと思いつつ、「まあ、誰かが片付けてくれるだろう」とスルーした経験がある人もいるかもしれません。

でも、その「誰か」はあなたかもしれないんです。

私は、道路で危険なものを見かけたら、すぐ「#9910」に電話しています。オペレーターの方に状況を伝えると、道路パトロールが迅速に対応してくれるんですよ。

昔、高速道路を運転していたとき、大量の本が道路に散乱している場面に遭遇しました。まるで図書館が爆発したかのような光景。すぐに通報し、なんとか大事故を防ぐことができました。

一方で、知人が「川に車が転落する場面を目撃し、勇気を出して助けた」という話もありました。しかし、その場に居合わせた他の車は、見て見ぬふりで通過していったそうです。

これを聞いて、「他人事は本当に良くない事だな」と痛感しました。

「誰かがやるだろう」ではなく、自分が行動するが大切です。

落下物が引き起こす危険性

道路上の落下物がどれだけ危険か、具体的に説明します。

首都高速道路では、年間約2万件もの落下物処理が行われています。特に木材や鉄くずなどが多く、重大事故の原因になっています。

タイヤのパンクや車の破損だけでなく、落下物に乗り上げた車が炎上する事故が発生しています。

また、落下物を避けようと急ブレーキを踏んだ車が後続車に追突され、同乗者が命を落とす悲しい事故も報告されています。

これらの事例からわかる通り、道路上の落下物は重大な交通事故を引き起こす可能性があります。見かけたら、すぐに行動することが重要です。

#9910の使い方は超簡単!

「#9910」への通報は、とっても簡単です。

  1. 電話をかける。
    • スマホや固定電話から「#9910」をダイヤル。電話帳に登録しておけば、さらにスムーズ!
  2. 状況を伝える。
    • オペレーターに異常の内容や場所を伝えます。道路名や目印となる建物、距離標識などを伝えるとわかりやすいです。
  3. 安全な場所に移動する。
    • 通報後は、その場を避けて安全な位置に移動しましょう。他の車両が被害を受けないよう注意を促すことも大切です。

ちなみに#9910は24時間365日対応しています。

緊急の場合は、110番や119番への連絡も検討してくださいね。

小さな行動が大きな事故を防ぐ

「自分には関係ない」と思う人もいるかもしれません。でも、その考え方こそが危険です。あなたの通報が、多くの命を救う可能性を秘めています。

「#9910」を登録するのは、たったの1分です。そして、その1分が、道路を安全に保つ大きな力になります。

今日からはぜひ、道路で危険を見つけたら「#9910」に通報を。スマホに登録するだけでも、大きな第一歩ですよ!

それでは、今日も1日、安全で最高に楽しく生きましょう!

PROFILE
のりたま
のりたま
僧侶兼主夫として働く、三人娘の父親ブロガー
健康的で、SDGsな子育てや、人生の質を向上させる有益な情報を発信します。
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