鼻血パニック
今朝、目を覚ました瞬間、勢いよく鼻血が出てきてパニックに陥りました。
初めての鼻血だったので、どうすればいいのか全く分からず。
「これって出血多量?何か大きな病気?」と頭の中は大混乱。
そんな中でふと、我が家の“鼻血マスター”次女のことを思い出しました。
次女は“鼻血マスター”!?
次女は、生まれつき鼻の血管が弱く、さらにアレルギー持ちということもあり、鼻血とは切っても切れない生活を送っています。
特に花粉の季節はほぼ毎日鼻血が出ることも。
1年のうち100日は鼻血を出していて、我が家のティシューの消費量の半分は間違いなく彼女によるものです。
そんな次女は、病院で正しい対処法を学び、自分でテキパキと処置する鼻血プロフェッショナルに成長しました。
朝の忙しい時間に「また鼻血?!」と思うこともしばしばですが、その慣れた手つきには感心するばかりです。
鼻血ってそもそも何?
私自身、鼻血とは縁のない生活をしていたのでこれを機に少しばかり勉強してみました。
鼻血は、鼻の中に密集する細い血管が切れることで起こります。
鼻を強くかんだり、空気の乾燥、アレルギー、ストレスなど、さまざまな原因が考えられるそうです。
特に鼻の入り口から1~2cm奥にある「キーゼルバッハ部位」という場所が、鼻血の発生源になることが多いようです。
この部位は粘膜が薄く、毛細血管が集中しているため、ちょっとした刺激でも出血しやすいとのこと。
初めての鼻血で感じた不安
初めての鼻血に遭遇した私は、あまりの出血量に驚き、「これ、大丈夫なの?」と不安でいっぱいでした。
さらに、重大な病気の可能性が頭をよぎり、ますます焦るばかり。
でも、次女の姿を思い出し、冷静になることができました。
医学的に正しい鼻血の知識
鼻血には主に2種類あります
- 前鼻出血
- 鼻の入り口付近から出る一般的な鼻血で、多くの鼻血がこれに該当します
- 後鼻出血
- 鼻の奥から出るもので、大量出血や重大な病気の兆候である可能性があります
頻繁に鼻血が出る場合や10分以上止まらない場合、また貧血症状を伴う場合は、耳鼻科の受診が必要です。
正しい鼻血の対処法
鼻血が出たとき、最も大事なのは冷静に対応することです。
ここでは正しい方法を解説します
NG対処法
上を向く 上を向くと血が喉に流れ込み、誤飲や吐き気の原因になります。
正しい対処法
- 頭を少し前に傾ける:血を喉に流さないようにする
- 鼻をつまむ:鼻の柔らかい部分を指でつまみ、5分程度圧迫
- 冷やす:鼻や首筋を冷やして血管を収縮させる
- 止血後の注意:鼻を強くかむ、触るなどの行為は避ける
我が家の鼻血対策
次女は、鼻血が出やすい季節には以下の対策を欠かしません
- 加湿器の使用:乾燥を防ぎ、粘膜を守る
- 保湿ケア:鼻の中を専用の保湿剤でケアする
- 親としての心構え:鼻血が出ても焦らず、冷静に対処すること。特に頻繁な鼻血の場合は、病院で原因をしっかり確認することが重要です
- 頻繁に鼻血が出て洋服が汚れる布団が乾かないなど日常生活に支障が出る場合は迷わず病院でアレルギーの塗り薬を処方してもらっています
鼻血は体からのサイン!正しく向き合おう
鼻血は驚く現象かもしれませんが、体が発する重要なサインでもあります。
乾燥やアレルギーなどの小さな原因から、血圧や病気といった大きな問題まで、鼻血を通じて多くのことに気づくことができます。
次回鼻血が出たとき、この記事を思い出して、冷静に対応してみてくださいね。
特に空気が乾燥するこれからの季節、鼻血や感染症、肌トラブルも増えるので加湿と保湿、そして水分補給もこまめに行いましょう。
それでは、今日も1日、最高に楽しく生きましょう!